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2019/04/18 18:00

今晩は。
皆さんはお休みの日はどのようにお過ごしでしょうか?
もう少しで10連休のゴールデンウィークで、休みの日何して過ごしてるのかなぁと気になって考えていました。
自分の場合好きなことを仕事にしているので、年中仕事のような感じだったり好きなことしてて休日のようであったり...硬く仕事っていう線引きじゃないので、休日好きなことをして過ごすって思ってもあまり実感が湧きませんでした。
「休みの日はこんなことしてますよ〜」って教えてくれる方は気軽にLINE@より話しかけてください笑。
今回の内容は、以前書いた【SURREALISTEの作品が完成するまで。】に続き、「SURREALISTEのデザインはどのようにして生まれるのか」について書こうと思います。
自分がデザインを考える時、デザインのインスピレーションの素になる自分の背景があります。
SURREALISTEというブランドの由来は、20世紀初頭に芸術活動「シュルレアリスム(超現実主義)」が始まり、シュルレアリスム表現を用いる芸術家のことフランス語で「Surréaliste(シュルレアリスト)」と呼ばれました。
それに由来して現代のシュルレアリストという意を込めてこのブランド名を掲げました。
シュルレアリスムとは、夢や無意識という日常と非日常の矛盾を肯定した世界を表現し、絵画や文学など幅広い分野でシュルレアリスムの芸術を表現しました。現実を超えた摩訶不思議な世界という感じでしょうか。
ちょっと小難しいですね笑
分かりやすく例えるなら、「ピンク色の像」の背中に「りんごを持った猫」が乗ってお散歩しています。これを読んで頭の中でだいたい想像できると思います。
けれどピンク色の像も猫がりんごを持っているなんてありえない非日常の世界。
なのに想像できてしまう不思議だなぁって感じるその感覚が、シュルレアリスムの意味が含まれています。
「シュールだねぇ」って言われる場面も不思議な光景を見た時によく使われていますよね。(詳しい内容を知りたい方はこちらをご覧ください)

話が少し脱線しましたが、自分はもともと絵画などの芸術の世界に大きく影響を受けています。好きな画家はたくさんいますが、一番はルネマグリットという画家。自分の中でもっとも敬愛する画家です。
彼は日常に潜む神秘を絵と言葉で表現しました。
部屋いっぱいに巨大化したリンゴや、人の顔が隠されて描かれたり、半魚人みたいな絵を描いたり...
ちょっとポップで可愛らしい印象。
ルネマグリットに関することを話すと長くなるので割愛しますが、彼の思想や描く世界に心打たれて、マグリットは絵で、自分はジュエリーで表現しようと思いました。

日常に潜む神秘を表現するって聞くと壮大でアーティスティックなイメージに聞こえてしまいますが、自分の描く日常の神秘とは生きていく上で日常に本来無かったジュエリーというものが現れることで生まれる美しさという感じでしょうか。
銀の輝く存在感を身に着けるという行為、その所作にすら美しさがあると思っています。
存在しないものが存在することの神秘。


デザインが生まれる感覚というのを言葉にして伝えるのはなかなか難しいですが、
デザイン画から見てわかる通り、細かくジュエリーの形を描いているものは少ないです。
デザイン画はあくまで、自分の中の美しいと感じた形のメモ帳のようなもので、実際作る時にはこれらを頭の中で再構築してジュエリーの形にしていきます。
めちゃくちゃ砕いて言うなら、自分の頭の中で浮かぶ美しいと思った感覚を銀を使って形にする。
デザイン画はその枠組みとなる役割という感じです。
画集や自分の見た景色からインスピレーションを感じることがデザインの種となっていますね。






長々と書いてしまいましたが作り手の想いは、作品をお客様に発信する上で必ず存在し、それはあくまでも前提。
ジュエリーを手にする理由はお客様の数だけ自由でいいと思っています。
作り手の想いを知らなきゃダメだ!みたいなことは決してありません。
単純にデザインが綺麗とかカッコイイとか可愛いってだけで着けてもらうのも全然アリですし、
本当に好きで作り手の想いまで理解した上で欲しいって思うのも然りです。
ただ一つ念を押して言えるのは、SURREALISTEの作品を見た人が瞬間的にでも「美しい」と感じたなら、その感覚は言葉で説明する必要がない、琴線に触れた瞬間なのかなと思います。
稚拙な文章になってしまいましたが、また少しずつ世界観について噛み砕いて書けたらなと思います。
作品だけでなく、言葉でも表現して伝えていきます。
それでは本日はこの辺で失礼します。
「目に見えるモノは、いつも何かを隠している。」
Rene Magritte
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